デジタルチャネルに信頼を置く日本の製薬企業

Creation Healthcare社が実施した日本の製薬会社のコミュニケーションに関する調査によると、最近までは保守的であった環境においてデジタルチャネルやソーシャルメディアへの依存度が大きく高まっています。

Creation Healthcare 社はEyeforpharma社 と共同で日本の製薬・ヘルスケア業界のシニアマーケター、コミュニケーターおよびエグゼクティブを対象とする調査を実施しました。この調査の目的は日本のヘルスケアエンゲージメントにおけるデジタルコミュニケーションチャネルの利用の実態を把握することです。

Creation Healthcare社は2011年5月17-18日に東京で開催される第4回Marketing Excellence Japan 2011にてこの調査結果を発表し、日本の製薬企業のデジタルコミュニケーションの最新動向を概説します。本稿では当イベント中に発表する最新動向の一部を紹介します。

日本の製薬企業の利用動向

Creation Healthcare社がEyeforpharma社と共同で作成したオンラインアンケートへの日本の製薬企業の専門家の回答は、現在のデジタルプラットフォームとチャネルの利用動向を把握し、社内でデジタルプロジェクトを導入する際に直面する課題を浮き彫りにし、将来のコミュニケーションチャネルの予算の変化を予測しています。

また同調査は日本の患者と医師間の関係の変化についての回答者の見解も明らかにしています。回答者は製薬業界がソーシャルメディアを利用して患者との接触をいかに改善できるか、そうしたイニシアチブから企業が求める成果は何かについて興味深い回答を提供しました。

予算の配分

調査結果は欧州及び米国市場で既に見られるように、旧タイプと新タイプのチャネルに対する製薬会社の予算の配分が変化し、デジタル予算が増加していることを示唆しています。調査結果のプレゼンテーションでは、予算の増減幅が最も大きいチャネルについて詳しく解説する予定です。

予算の推移

Creation Healthcare社はイベント中に以下の分野に関するプレゼンテーションを行います。

現状

現在利用中あるいは将来利用される予定のデジタルチャネルを紹介し、日本の製薬企業が現在使用しているソーシャルメディアプラットフォームの実態を明らかにし、異なるステークホルダーとのコミュニケーションにどの程度利用されているかについて解説します。

課題

ソーシャルメディアやその他の新しいコミュニケーションチャネルはヘルスケア及び製薬企業に多くの機会を提供する一方、厳しい規制を受ける製薬分野では新しいチャネルの使用は新しい課題を提起する可能性があります。デジタルプロジェクトを導入する際に日本の専門家が直面する最も重要な課題について検証します。

ソーシャルメディア利用に関する日本の製薬企業ランキング

回答者はソーシャルメディアの効果的な利用に関して製薬会社を評価するよう求められました。同業者の評価に基づいた製薬会社のランキングも発表します。

将来の展望

最後に将来に目を向け、日本の製薬会社の今後のコミュニケーション戦略におけるチャネルの優先順位決定方法の詳細など、日本のヘルスケアにおけるソーシャルメディアの利用の変化に対する回答者の見解を概説します。

日本市場のデジタル動向についての詳細は東京で開催される第4回 Marketing Excellence Japan 2011にて発表されますが、今すぐのお問い合わせも受け付けています

Thibaud Guymard

Thibaud Guymard joined Creation Healthcare’s UK team in September 2010 after completing an internship as Advertising Manager with Saatchi & Saatchi Health in Paris. He is an active innovator in healthcare engagement and has worked with Pfizer, Amgen, Sanofi, Ferring, Daiichi Sankyo. With first-hand experience of the French healthcare landscape, Thibaud strengthens Creation Healthcare’s European team and plays an active role in the consultancy’s current pharmaceutical commissions.